まいぷれ編集局 『気になったから行ってみた!』
田原中部小学校の児童が“のぼり旗”を作成! 子どもたちの未来予想図がまちを彩ります!
2016年度、田原中部小学校の2年生児童63人が「発見!まち探検」と題して地域を学び、「僕が・私が 描く未来のまち」をテーマに絵を描きました。それをプリントしたのぼり旗63本が校区内のお店や事業所等に贈られ、店先に掲示されます。
そののぼり旗の完成&贈呈セレモニーが2017年4月14日(金)午前10時半より、はなとき通りの「冨貴屋」さんの前で開催されました。
「僕が・私が 描く “未来のまち”」
近くの小学校から歩いてきた子どもたち
2クラスのようです
赤い帽子のクラス
白い帽子のクラス
新3年生は、赤い帽子のクラスと、白い帽子の2クラス。
引率の先生が児童の名前を呼び、個々ののぼり旗を配布しました。
「にぎやかな田原」
「すごくて楽しい町」
「明るい町」
「楽しいきれいな町」「あんぜんなまち」
「楽しい町」
笑顔がいっぱいですね!
「にじとはなのまち」
「えがおいっぱいのまち」
「にこにこいっぱいの町」
「なかよしなまち」
「天空の町」
当日は新3年生63人全員が参加。自分たちが描いた絵がプリントされたのぼり旗を持ち、冨貴屋さんの前に整列。店主の樅山丈二さんより感謝のご挨拶。
樅山店主
「思い出がある町」
63人の代表を務める小川君
みんなを代表して、小川竜ノ介君が挨拶をしました。
僕たちは、まちを元気にするために
のぼりを作りました!
お店にかざってください!
お願いします!
すると63人の児童が全員で
お願いします!
小川君もみんなも、すごく元気な声でした。
小川君の言葉と、発した声の力強さと、
そして63人全員のピタリと揃った元気な声に
すっかり感動してしまいました。
子どもたちが描いた未来予想図のようなまちにするため、
私たちも全力でがんばらなくては。
そんな気持ちにさせてくれる時間でした。
小川君より樅山店主へ
「なの花のきれいなまち」
63人を代表して小川君が樅山店主にのぼり旗を贈呈。
絵のタイトルは、「なの花のきれいなまち」
笑顔いっぱい!
近い近い(笑)
子どもたちは「もっと小さな紙に描いたのに大きくなっていて不思議!」とか、「お母さんと一緒に自分の旗を探しに行きたい!」とか、「自分の旗が見つかるとうれしい!」などと嬉しそうにそれぞれの想いを語ってくれました。
残り62本ののぼり旗は、発案者である手づくりパンの店「長栄軒」の河合克之店主と、のぼり旗の作製を請け負った大陽社印刷所の仲谷謙一社長が当日中に各事業所を回り配布。田原中部小学校区の、萱町、本町、新町、巴江の街頭が、子どもたちの描いた未来予想図で溢れます。
河合店主は、「まちの中を子どもたちの絵でいっぱいにしたかった。のぼり旗を見て子どもたちが喜んでいる姿がまち中に溢れたらどんなに素敵だろうと考えた。そのために一から考え、行動し、壁にぶつかり、反省を繰り返し、ようやく実現となった。天候も良く、清々しいこの日に子どもたちの笑顔が見られて本当に嬉しい。」と語っていました。
子どもたちには自分ののぼり旗がどこに立つのかを知らされません。校区内のどこに自分の絵があるのか。友だちののぼりはどこにあるのか。それを発見したときの喜び、そして新しく生まれる地域との交流。
子どもたちが躍動し、地域全体で子どもたちを優しく包む。そんな素敵な事業が田原市で始まりました。
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贈呈セレモニーにて
日時:4月14日(金)10:30~
場所:はなとき通り(田原市田原町築出57付近)
せっかくですので、撮った写真をひと通り掲載いたします。
ご家族にお子さんの写真が届きますように。(^^)
ロケットを描いた子が何人かいます
カラフル!
「新しいみんなの町」
「おんせんとロケットの町」
「きらきらの町」
「にこにこの町」
「みんなニコニコの町」
「にじとはなのまち」
「えがおいっぱいのまち」
「大きなにじにのれるまち」
「みんなニコニコの町」
「にぎやかな田原」
「なかよしなまち」
「ひとりぐらしのないまち」
「楽しいきれいな町」
夢と希望がいっぱいです
63本の1本1本がすべて力作です
「空にうかぶ車」
「思い出がある町」
田原のまちにいらした際は、
運転や歩行に気を付けながら、
ぜひのぼりをご覧になってください。
当時2年生だった子どもたちが思い描いた夢の未来が、
田原のまち中に溢れています。
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