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東愛知新聞

東愛知新聞3月13日抜粋版

3月13日収穫分

新着ニュース(3月13日付)

東三河再生か消滅か・2015統一地方選
豊橋市議選展望 現職3氏引退 票の行方は

元職と新人の戦いぶり注目 定数36に43人出馬予定

 豊橋市議選は、2月末の立候補予定者説明会が終わり、顔ぶれがほぼ固まった。現状では、定数36に対し現職33人、元職1人、新人9人の43人が出馬する見込みで、激戦が予想される。
(中村晋也)

 前回は、定数が4減の36となって初めて行われた市議選で、新人が8人当選し、若返りが進んだ。
 今回は、岡本泰氏と渡辺則子氏、牧野英敏氏の現職3人が引退を表明。立候補予定の現職も予断は許さないが、元職と新人がどう食い込むかが注目される。
 地域別でみると、市中心部に当たる中部地区では、ともに自民系の伊藤篤哉氏(校区・松葉)と佐藤多一氏(同)、公明の宮澤佐知子氏(新川)、自民系の渡辺誠氏(向山)の現職に、ともに自民系新人の福井靖氏(新川)と二村真一氏(松山)が挑む。
 校区は違うが、中心部のまちづくりに関わりのある新人の長坂尚登氏(中野)も名乗りを上げており、中部は票の奪い合いになる可能性もある。
 西部地区では、前回、大激戦となった吉田方校区で共産の斎藤啓氏、自民系の堀田伸一氏の現職に、自民系の新人近藤修司氏。
 隣接の牟呂では、古関充宏氏と公明の鈴木博氏、民主の深山周三氏の現職と共産の新人鈴木みさ子氏。さらに花田で新人の野田豊氏が名乗りを上げており、注目されている。
 西部では、自民系の松崎正尚氏(下地)も出馬する。
 共産は、西部の2人に加え新人の中西光江氏を擁立し、3議席獲得を狙う。
 また、勇退する渡辺、牧野両氏は全市的に集票してきただけに、票の行方が気になるところだ。
 このほかの立候補予定者は、東部地区では、自民系の尾崎雅輝氏(二川)、公明の尾林伸治氏(岩西)、いずれも自民系の藤原孝夫氏(飯村)や近藤喜典氏(岩田)、杉浦正和氏(細谷)、田中敏一氏(二川南)、豊田一雄氏(多米)が立ち、新人の川原元則氏(同)が挑む。
 南部は、向坂秀之氏(福岡)や自民系の坂柳泰光氏(磯辺)、公明の沢田都史子氏(野依)、前田浩伸氏(同)、自民系の鈴木道夫氏(栄)、公明の鈴木義則氏(高師)、自民系の中村竜彦氏(芦原)、ともに民主の芳賀裕崇氏(中野)と廣田勉氏(富士見)、ともに自民系の山田静雄氏(幸)と山本賢太郎氏(同)が出馬し、自民系の新人白井達也氏(福岡)が出る。
 北部地区では、市原享吾氏(鷹丘)や小原昌子氏(東田)、自民系の近田明久氏(玉川)、民主の星野隆輝氏(同)、寺本泰之氏(賀茂)の現職に、社民の元職豊田八千代氏(玉川)が立つ。

「知事の下、豊川発展に尽力」 総決起大会で野中県議

大村知事(右)らと「ガンバロー」を三唱する<br>野中氏(左から2人目)=豊川市文化会館で
大村知事(右)らと「ガンバロー」を三唱する
野中氏(左から2人目)=豊川市文化会館で
 県議選・豊川市選挙区に出馬して再選を目指す野中泰志氏の連合後援会は11日夜、同市文化会館で総決起大会を開いた。会場には約1000人が来場した。
 野中氏は大村県政与党の会派「減税日本一愛知」の幹事長。来賓として招かれた大村秀章知事は「4年間、野中さんとは二人三脚で県政を進めてきた。最も信頼する同志中の同志だ」と野中氏を紹介。4年前に起きた東日本大震災の被災地への復興支援活動も挙げて「今後も支援する愛知をつくっていくためにも、彼を再び県政に送り出してほしい」と訴えた。
 野中氏は、姫街道の踏切付近の立体化構想が20年近くも進展がないことを反省しながら、「大村知事の下で再び仕事がしたい。知事の耳となり目となり、多くの県民の声を聞き、県政に届けていく。豊川市の発展のために尽力していきたい」と支持を訴えた。
 大会では、被災者への黙とうやスクリーンに神社の映像が映し出され、舞台に神棚が置かれるなどして来賓や来場者全員参加による必勝祈願なども行われた。
(由本裕貴)

奥三河振興「先頭で奮闘」 本社で3選へ意欲語る峰野県議

3選に向けて抱負を語る峰野氏<br>=東愛知新聞社
3選に向けて抱負を語る峰野氏
=東愛知新聞社
 新城市・北設楽郡選出の峰野修県議(66)=自民・2期=が東愛知新聞社を来訪。4月3日告示・12日投開票の県議選に向け、「次の4年間は私にとって県政の集大成であり、地域にとっても大切な時期となる。もういっぺん挑戦するつもりで戦う」などと、3選への意欲を語った。
 「奥三河の将来を左右する重要な事業がたくさん控えている」と強調する峰野氏。新東名の全面開通、設楽ダム関連事業の進展、トヨタテストコース研究施設の開設準備―を挙げた上で、「ビッグチャンスを生かし、地方創生をこの地域でいかに具体化していくか、知恵を絞り、先頭に立って奮闘する」と決意を示した。
 新東名の開通に便乗し「企業進出を促し、働く人が住んでみたくなる環境を整備したい。(具体的に)100坪500万円で宅地を提供したり、婚活イベントを開くなど、新しい人をどんどん呼び込む仕掛けができる」とも。
 選挙戦で掲げる峰野氏のキャッチコピーは「未来へ!新たなる挑戦」。同選挙区では、新城市のNPO法人代表理事・山本拓哉氏(55)が無所属での出馬を表明しており、一騎打ちとなる見通し。峰野氏は「受けて立つ。わが陣営には闘士がいっぱいおり、穂積亮次新城市長も応援してくれる。強い気持ちで戦う」と述べた。
(藤田彰彦)

子育て支援プレミアム付商品券発行 豊橋市が補正予算案発表

 豊橋市は12日、総額9億8203万3000円の2014(平成26)年度補正予算案などを発表した。13日の市議会3月定例会に提出する。
 14年度補正予算案は国の緊急経済対策に伴う補正で、15年度当初予算案からの組み替え分などを含む。一般会計は9億7403万3000円を計上し、総合動植物公園事業特別会計は800万円。
 一般会計の主な事業は、国の地方創生関連交付金を受け、東三河5市で唯一となる子育て支援プレミアム付商品券発行事業費に2億1210万円。
 多子(3人以上)世帯、1人親世帯を対象とし、買い物のほか、予防接種や保育サービスなどにも使える。額面1万2000円を8000円で販売し、1世帯2セットまで購入できる。
 また、豊橋商工会議所が事業主体のプレミアム付商品券発行事業補助金に2億6270万円。額面1万2000円を1万円で販売し、1人5セットまで購入できる。
 いずれも夏の商戦に合わせて発行する予定。
 特別会計は、動植物公園にインバウンド対策推進として公衆無線LANなどを整備する。
(中村晋也)

復興支援活動組織立ち上げ 料理に東北の食材使用・全国の休暇村  

「伊良湖」も3品並べる

夕食バイキングに並んだ<br>宮古市のイクラのみぞれ和え(右)と<br>気仙沼市の生ワカメ=休暇村伊良湖で
夕食バイキングに並んだ
宮古市のイクラのみぞれ和え(右)と
気仙沼市の生ワカメ=休暇村伊良湖で
 東日本大震災から4年が経過し、日本列島各地で多くの人が震災を風化させまいと犠牲者を悼んだ。全国の休暇村は11日夕、12日朝と東北地方の食材を料理バイキングに提供し、水産業復興を支援した。
 休暇村は震災後、従業員らによる復興支援活動「むらんちゅの輪」を立ち上げた。
 職場内募金で東北地方の海産物などを買い上げ、毎年3月11、12両日の夕朝食会場で宿泊客や利用客に東北の味を味わってもらっている。
 渥美半島先端の休暇村伊良湖も、岩手県宮古市のイクラのみぞれ和え、宮城県気仙沼市の生ワカメはみそ汁に、ゆずでほんのり味付けしためかぶの3品を並べた。 
 青木淳支配人は「お客さまに東北の食材を楽しんで頂きながら、少しでも被災地復興に役立てれば」と話した。
(千葉敬也)

伝えたい“結果がすべて” ブログまとめ自費出版

蒲郡「ハツミ」社長の廣中さん

出版した本を持つ廣中さん<br>=蒲郡市三谷北通5で
出版した本を持つ廣中さん
=蒲郡市三谷北通5で
 蒲郡市三谷北通5の建材会社「ハツミ」社長・廣中哲也さん(80)が、インターネット上で毎日のように更新しているブログを冊子「80歳のブログ365日」にまとめ、自費出版した。
 廣中さんは会社のホームページ(HP)リニューアルに合わせて2013年8月30日にブログを始めた。「HPの閲覧数を上げて会社の業績向上に」がきっかけに、手書きをして社員がネットにあげている。内容は業務や経験談が中心で、20代で憧れの東京で仕事に就いた話や、祭りや花など季節感あふれるコラムもある。
 製本は同年代の人たちから勧められた。昨年12月22日までの350タイトルを入れた。「みんなの自慢話や自分が褒められることが好きなんだ」と言い切り、同級生で元プロ野球選手・井上登さん(故人)に球団からスカウトに来たことや、当時付けていた背番号「51」の誕生秘話を公開している。
 また本の副タイトルに「人生、頑張らなくていい!努力しなくていい!一生懸命やらなくていい!!」を付ける。「結果がすべてということを教えたい」ときっぱり。「仕事を続けていることが健康でいられるのです」と続ける。
 本はA5判、194ページ。350冊を発行した。販売していない。問い合わせはハツミ(0533-69-2213)へ。
(安藤聡)

みんなで守ろう大いちょう 色づき楽しみに保全活動

根元周辺に肥料まく 豊川「大和のおたすけ隊」

いちょうの木の根元周辺に<br>まいた肥料をならす父母ら=大和保育園で
いちょうの木の根元周辺に
まいた肥料をならす父母ら=大和保育園で
 豊川市豊津町の「大和の大いちょう」の保全活動を続ける地元ボランティア団体「大和のおたすけ隊」(市川洋至代表)は12日、同町の大和保育園で園児の父母らと協力し、大いちょうの木の保全作業を行った。
(由本裕貴)

根元周辺に肥料まく
 保育園は、大いちょうがある大和ちびっこ広場の隣。園内にも、1922(大正11)年に植えられた、実のなるいちょうの巨木が立つ。
 隊員や父母15人は「キラエース」というバクテリアが混ざった肥料を木の根元周辺にまき、水をまいた。浸透した肥料が硬くなった土をほぐし、地中の根に空気や栄養が行き渡る仕組みだ。隊員はちびっこ広場の大いちょうでも同様の作業を行った。
 町内で農業を営む市川靖雄さん(49)が7年前に始めたのをきっかけに、年に1回の作業を続けてきた。
 高さ25メートルの大いちょうは毎年12月頃に黄金に色づき、多くの観光客が訪れる。市川代表は「みんなで守っていくという意識を持って」と父母に呼びかけ、鈴木美和子園長も「春は緑に色づくので、毎年楽しみにしています」と感謝した。

医療人の責任を持って 豊橋歯科衛生士専門学校の卒業式

山口校長から卒業証書を受け取る袴姿の卒業生<br>=豊橋市保健センター講堂で
山口校長から卒業証書を受け取る袴姿の卒業生
=豊橋市保健センター講堂で
 豊橋市中野町の豊橋歯科衛生士専門学校(山口堅三校長)第31期生の卒業式が12日、同町の市保健センター講堂で開かれ、40人の卒業生が3年間学んだ技術などを手に社会へ巣立った。
 あでやかな袴(はかま)姿で晴れの場を迎えた卒業生たちに、山口校長が歯科衛生士として医療の現場での活躍を願い、卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡した。
 送辞では、第32期生の下田綾乃さん(2年)が「笑顔や粘り強さなど歯科衛生士として必要なことを先輩方から教えてもらいました」と感謝し、卒業生を代表して佐野文香さんが「3年間の思い出を胸に、医療人として責任を持ってまい進していきます」と述べた。
 3年間指導してきた同校の講師らから祝福のメッセージも上映され、卒業生たちは学校生活の思い出に目を潤ませながらも医療の道に進む決意を新たにした。
(矢所香)

合格目指し まなざし真剣 公立高一般入試Aグループ

問題用紙の配布を受ける受験生=豊橋東高校で
問題用紙の配布を受ける受験生=豊橋東高校で
 2015(平成27)年度の県内公立高校一般入試の後半戦が12日、県内の公立高校Aグループ80会場(県立72校1校舎、市立7校)で始まった。国語・数学・社会・理科・英語の順に5科目の筆記試験が行われた。
 一般入学定員265人の募集枠に392人が志願し、倍率1.48倍を競い合う豊橋東高校では、受験生らは合格を目指し真剣な表情で問題に向かった。
 13日は面接・特別検査を実施する。合格発表は18日午前10時、各志願先の高校に貼り出される。
(飯塚雪)

PICK UP 豊橋・田原のお店 ~グルメ~

  • 炉ばた かぶと南栄店

    炉ばた かぶと南栄店

    豊橋市南栄町空池59-9

    [ 居酒屋・海鮮 ]
    伊良湖岬直送の魚介類は鮮度抜群、おいしいお酒も!

  • レストラン アンジュガーデン

    レストラン アンジュガーデン

    豊橋市牟呂町扇田73

    [ 結婚式場、レストラン ]
    【お子様連れも大歓迎】結婚式で人気のお料理を

  • 大木屋鮨

    大木屋鮨

    豊橋市新本町45

    [ 握り寿司 ]
    明治40年に創業。地元の魚を握り続けた伝統の鮨店

  • カク一 (カクイチ)

    カク一 (カクイチ)

    豊橋市駅前大通3-118

    [ 居酒屋・和食・割烹 ]
    地元の魚介類を中心とした、新鮮でおいしい料理♪

  • 熊本ラーメン大門

    熊本ラーメン大門

    あきる野市秋川3-5-1

    [ ラーメン店 ]
    全国を縦断する九州屋台 熊本ラーメン大門 あきる野市に上陸!

  • きく宗

    きく宗

    豊橋市新本町40

    [ 和食(菜めし田楽) ]
    江戸・文政年間創業。菜めし田楽ひと筋に200年の変わらぬ味