豊橋の玄関口に新しい情報発信システムが誕生しました。

豊橋市では、総務省による「オープンデータ戦略」推進政策の意向を受け、豊橋駅構内の改札前コンコースにオープンデータ『てみりん』を活用したデジタルサイネージ（デジタル案内板）を設置。駅利用者への情報提供や各種サービスの利便性向上等を目的に、3月27日（月）より運用をスタートさせました。本格稼働の4月に向け、より内容を充実させていく計画です。
写真は『てみりん』システム完成披露セレモニーの様子です。

「てみりん」システムは、豊橋駅内にあるデジタル案内板「みてみりん」と、市電・コミュニティバスの運行状況をスマートフォンから確認できるシステム「のってみりん」の総称。お店やイベント情報などを利用者が自由に見て、触れて、掲載情報の中から必要な情報をピックアップしたり、市電などの市内交通についても位置情報などを提供する計画です。

『まいぷれ豊橋・田原』もこの事業に参画し、『てみりん』からも情報発信を行ってまいります。


※オープンデータ：「機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ」であり、「人手を多くかけずにデータの二次利用を可能とするもの」のことを言います。
豊橋市では、オープンデータを推進することで、行政の透明性・信頼性の向上、公的データの共有及び協働による地域課題の解決、経済活性化・新事業の創出、業務の高度化・効率化を進めていきます。

※デジタルサイネージ：表示と通信にデジタル技術を活用し、平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体。