船橋今昔物語
停泊するたくさんの船と、海老川沿いの人々の暮らしが垣間見れる写真です
【写真1】昭和29年6月撮影 奥に八千代橋が見えます(写真提供:川守商店)
船橋市内を流れる海老川は、昔から市民にとってなくてはならない存在でした。
海老川には、現在13の橋が掛けられていますが、河口近くにある「八千代橋」は大正時代にかけられたと言われています。※2022年現在は船橋橋が一番河口に近い橋となりますが、平成に入るまでは八千代橋が一番河口に近い橋だったようです。
【写真1】から【写真4】は、昭和29年から昭和43年に八千代橋周辺で撮影されました。停泊するたくさんの船や、橋を渡る人々、川沿いにぎっしりと敷き詰められた海苔干し…。雪が船に積もる様子は風情が感じられますね。
現在の八千代橋には、漁業・豊漁をイメージしたレリーフが設置され、海老川沿いは散歩コースが整備されています。
【写真2】昭和31~32年頃撮影 八千代橋を渡る人々の様子(写真提供:川守商店)
【写真3】昭和40年2月撮影 手前側には船橋橋、奥の方向に八千代橋があります(写真提供:川守商店)
【写真4】昭和43年撮影 雪が降り積もる船と八千代橋(写真提供:川守商店)
現在の八千代橋の様子(2021年12月撮影)
海老川沿いの遊歩道から八千代橋を望む(2021年12月撮影)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
昭和30~40年代頃の写真より 海老川河口近く「八千代橋」のある風景
停泊するたくさんの船と、海老川沿いの人々の暮らしが垣間見れる写真です
船橋駅前に市場があった時代 現在とは異なる賑わいがありました
昭和44年に船橋市中央卸売市場ができるまで、市場は市内各地にありました
江戸時代から漁業が栄えた船橋。昭和30年前後の漁師町で暮らす人々
海苔養殖がますます盛んに、船が増え漁獲高も増加していた昭和30年代。
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