こんにちわ。減酒中の足のケアセンター船橋高野です。

先日８４歳になる（８６だったか、どちらかです）叔母に会いました。その時に「昨日から急に腕が挙がらなくなったのよ」と言ってました。痛みはないようです。

この場合まず疑うのは「腱板断裂」というものです。長年の摩擦で知らぬ間に腱が擦り減ってきます。７０歳以上の男性に多い症状です。肩を挙げる筋肉はいくつかありますので、腕を挙げずらくなりますが日常生活に影響はありません。若い方ですと「腋窩神経麻痺」という神経の圧迫を疑います。

痛みがある場合代表的なものは「石灰沈着」です。ただ、稀に腫瘍系が隠れていることもありますので、その疑いを排除するという意味もこめて病院へ行きましょう。石灰を注射で抜くのは５０％の確率で痛みが収まります。しかし残念ながら残りの５０％は痛みが増しますので、賭けになりそうですね。

そして「肩こり」のお話です。
だいたいお察しかと思いますが、姿勢が関係します。とくにスマホやパソコンを長時間みていると、首（頭）が前に出ます。そして体は引きます。頭が前で体が引くことによって、ストレートネックができあがります。同時に腕の重みも関係します。片腕５キロといわれています。それが首周りの筋肉を引っ張ります。それが肩こりの原因となります。

改善策は体幹部の上に頭を載せるようにします。けん玉でいうと、けん先に玉が載っている状態です。玉が落っこちると、周りの筋肉が伸ばされます。スマホなど行う際は、なるべく肘掛などで腕の重みも逃がしてあげましょう。これだけでもだいぶ肩こりの状況は変わるはずです。整体で筋肉・関節を緩めてもらうと、尚姿勢を整えやすいと思います。


そしてその大元は「足」です。足が崩れると、上は全部崩れます。当然腰も痛くなりますし、首も肩痛くなりやすいです。立つ時は足の後半部分に立つようにしましょう。当センターでは立ち方、姿勢・身体の使い方をレクチャーできますので、もし分からなければいつでもお問合せください。

皆様の足とお身体が良くなって、未来の生活に変化が訪れることを願ってます！最後までお読みいただいてありがとうございました☆☆☆

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