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東愛知新聞

東愛知新聞4月7日抜粋版

4月7日収穫分

新着ニュース(4月7日付)

「観光元年」内外から集客 県民と元気な愛知つくる

大村知事・新年度抱負

 大村秀章知事は6日、2015年度初の定例記者会見を行い、「引き続き日本一元気な愛知、人が輝く愛知をめざし、よい循環をつくっていく」と新年度の抱負を次のように述べた。
 「2014年度から15年度にかけて愛知はリニア新幹線着工、世界初の燃料電池自動車・FCVのスタート、国産初のジェット旅客機・MRJの試験飛行と大きなプロジェクトが目白押しで、こうしたプロジェクトを原動力に元気な愛知を引き続き、県民とともにつくっていきたい。そして産業、雇用、とくに若者、女性の雇用の場をさらに増やしていくよい循環をつくっていく。そのための予算も体制も整えた。
 なかでも2015年を『観光元年』と位置づけ、観光を戦略産業として内外からの観光客を呼び込む。そのための観光局を新設した。
 また、スポーツコミッションを立ち上げ、2020年の東京五輪に向けた選手強化、2019年ラグビーワールドカップなどを盛り上げ、地域の活性化につなげたい。
 さらに愛知万博10周年記念事業の『都市緑化あいちフェア』を成功させ、花の生産日本一の愛知を全国にPRするほか、社会インフラの整備などを進める。そのためのロケットスタートをしたい」。
(後藤康之)

のばそう「健康寿命」 ストレッチなど紹介

卓上カレンダー作成 蒲郡市が配布

蒲郡市が作成した卓上カレンダー
蒲郡市が作成した卓上カレンダー
 蒲郡市は、市民や在勤者に日常生活でちょっとした運動をして健康づくりに取り組んでもらおうと卓上カレンダーを作った。市職員が企業での取り組みやストレッチ運動を紹介している。
 同市役所職員有志で行っている健康政策全庁的推進プロジェクトの一グループが「市民への運動の意識づけ」を目的に作った。健康寿命を延ばすことにより、医療費の削減も視野に入れている。
 カレンダーは4月始まりで、各月単位で紹介。4月は浜町のアイシン・エイ・ダブリュ蒲郡工場で朝のラジオ体操と工場内のトレーニングジムを取り上げ、「仕事と運動も準備が大切」と説明している。
 また「ノルディックウオーキング」(5月、ラグーナテンボス)、「冷房病解消ストレッチ」(8月、JA蒲郡市)なども取り上げている。
 さらに「今より10分多く動かすだけで健康寿命をのばす」として毎月ごと簡単なエクササイズも勧めている。
 計1000部作成し、市内の関係企業に配布するほか、市民向けには10日から市保健センターで100部配る。
(安藤聡)

突きぬけた個性が世界変える 異才発掘プロジェクト

第二期スカラー募集 名古屋で説明会

プロジェクトについて説明する中邑さん<br>=名古屋市の名古屋国際会議場で
プロジェクトについて説明する中邑さん
=名古屋市の名古屋国際会議場で
 東京大学先端科学技術センターと日本財団が共同で取り組む「異才発掘プロジェクト(LOCKET)」の第二期スカラー募集の説明会が、名古屋国際会議場で開かれた。プロジェクトディレクターの中邑賢龍・東大教授が、第一期生の活動を紹介しながらプロジェクトの意義を解説した。
(高石昌良)

 同プロジェクトは不登校や登校はしても学校になじめない子どものなかで、ある分野には集中的な関心を持つ子を募り、才能を伸ばす教育を行う。昨年4月に始まり、応募した全国600人から選抜された一期生15人は現在月に1度センターで開かれる講義や討論会、チームプロジェクトなどに参加して、個性や才能を伸ばしている。
 説明会では「陸上界の異端児」といわれながら、世界選手権男子400メートルハードルで銅メダルを取った為末大さんの講義をビデオで紹介。中邑さんによると為末さんは大学進学にあたって、多くの大学から誘いを受けるなか、「コーチが口を出さないこと」の条件を突きつけたという。
 プロジェクトの必要性について中邑さんは「過度に効率化された現代社会は不器用な人を排除するようになっている」としたうえで、社会の健全な発達を促すためにも、不器用な子たちを受け入れ、伸ばす土壌をつくることの必要性を力説した。
 さらに、エジソンやアインシュタイン、スティーブ・ジョブズらを念頭に、プロジェクトの積極的な意味にも言及。「オールマイティーで協調性の高い人からはイノベーション(新しい発想から社会的に意義のある価値を創造すること)は生まれにくい。バランスは悪いが突き抜けて変わった人こそが社会を変える可能性が高い」と力説した。
 出席者のほとんどは不登校の子どもを持つ親や本人たち。プロジェクトに大きな関心を示す一方で、「選ばれなかった場合にも、一定のフォローをしてもらえますか」といった切実な質問を寄せる母親もいた。

まちの発展象徴「夜空に大輪」 手筒や仕掛煙火なども

「上宿大祭」で初の花火大会 豊川で25、26日

仕掛け花火の準備を進める地元住民ら<br>=豊川市八幡町で
仕掛け花火の準備を進める地元住民ら
=豊川市八幡町で
 豊川市八幡町で25、26日に予定される「上宿大祭」で、初めて花火大会が開催される。急激に発展を遂げている街を象徴し、夜空に大輪の花が咲く。
(由本裕貴)

 花火会場となるのはくすのき公園(八幡町大池3)で、初日25日の午後8時から約30分間。手筒煙火18本のほか、仕掛煙火や中国煙火も予定している。
本番へ向けて準備着々
 祭りを主催する地元の神宿連(かみじゅくれん)のメンバーが、豊橋市の花火製造会社や国府町中町の祭礼関係者の協力を得て、準備を進めている。
 公園付近はかつては田園地帯だったが、1995(平成7)年から始まった「豊川西部土地区画整理事業」により新興住宅地へと変貌を遂げている。名鉄国府駅も近く、子どもだけでも約200人が暮らし、教室が足りない八南小学校では増築・改修工事が行われている。
 初日の昼間は上宿区民館で子ども祭りや歌謡ショー、26日の午後4時からはくすのき公園で餅投げもある。新しい街の歴史に祭りの代名詞と言える花火が加わり、多くの来場者が期待される。

早期発見 家族で支えよう 発症経過で変わる認知症対応

きょうから蒲郡市リーフレット配布

蒲郡市が作成したリーフレット「認知症ケアパス」
蒲郡市が作成したリーフレット「認知症ケアパス」
 蒲郡市は、認知症の発症経過に沿った対応方法などをまとめたリーフレット「認知症ケアパス」(A3判、両面刷り)をつくった。計2万部あり、7日から関係機関249カ所に配布する。
 リーフレットは「認知症の疑い」「認知症を有するが日常生活は自立」「誰かの見守りがあれば日常生活は自立」「日常生活に手助けが必要」「常に介護が必要」の5段階で、本人の様子▽対応のポイント▽本人家族がしておくとよいこと―と各段階での対応点を挙げている。
 あわせて相談窓口として地域包括センター、介護保険窓口(市役所長寿課)の連絡先を紹介している。
 裏面では段階別での予防策や地域の見守り体制、介護保険以外の生活援助、家族での支援方法などを図示した。
 市長寿課は7日から地域包括センター(4カ所)、市民病院、医療、歯科、薬局などに配り、周知していく。
 同課の保健師・中村美奈栄さんは「認知症を早い段階で見つけて家族たちで支える体制を整える一助としてほしい」と話している。
(安藤聡)

エネルギー問題に全身全霊 新城の地域おこし協力・新隊員の大西さん

委嘱状を交付穂積市長激励

穂積市長(左)に意気込みや<br>新城の印象を話す大西さん=市役所で
穂積市長(左)に意気込みや
新城の印象を話す大西さん=市役所で
 新城市地域おこし協力隊に、京都府出身の大西康文さん(36)が新しい隊員として加わった。6日に市役所で委嘱状の交付が行われ、大西さんは「新城を活気付けていきたい」と意気込みを話した。
 大西さんは隊員として再生可能エネルギー普及促進活動を担当する。大学生時代から環境に関する市民活動に取り組み、卒業後は広島県庁で環境の技術職として9年間従事した。
 「学生から仕事まで、ずっと環境やエネルギーに関することを行ってきた」と大西さん。「市民のためのエネルギー自治を推進し、多くの人と力を合わせ、まい進していきたい」と語った。
 同市の穂積亮次市長は「市としての協力隊員では第2期生となる。これまでの経験をフルに活かしてもらい、大いにチャレンジしてください」と激励した。
 現在、同市の協力隊員は大西さんを合わせて4人。第1期生で再生可能エネルギー普及促進活動を担当していた浅井理孝さんが市職員に採用されたため、後任として大西さんが加わる形となった。
(川口直康)

新リーグ1部参入へ課題 フェニックス

5000人規模ホームアリーナ確保目指す

 国内リーグ統一のため、2016(平成28)年に始まる新リーグへの加入を決めた浜松・東三河フェニックスは、トップリーグ1部参入を目指しているが、そのためにクリアする課題もある。
 1部参入基準には、専有練習場所、5000人規模のホーム会場の確保、年間売上収入2億5000万円以上、ユースチームの保有などがあり、フェニックスは財務運営状況や練習場所などほとんどの基準はクリアしている。
 フェニックスの浜武恭生社長は、ユースチームも、現在あるバスケットボール教室を発展させていく予定で、ゆくゆくは学校部活として確立している高校バスケットボールをサポートする形でユースチームをつくりたいとしている。
 現在、明確な課題となっているのがホームアリーナの確保。年間主催試合の8割を5000人規模の会場で開催しなければならず、既存の会場で条件を満たしているのは浜松アリーナのみ。
 浜松アリーナだけで条件を満たすには、試合日数の確保が困難で、さらに東三河地域と浜松市をホームタウンとしているフェニックスにとって、8割を浜松アリーナで開催することも避けたいとしており、豊橋市総合体育館を対象の会場にしたいとしている。
 しかし、豊橋市総合体育館の常設客席数は3000席。現在もパイプ椅子を用いて約計4000席で開催している。
 体育館の改修は現実味がない上、要求されているエンターテインメント性を維持しながら、仮設設置で残り1000人分の客席をどう確保するか、浜武社長の手腕が問われる。
 また、現在、三河地域をホームタウンとしているNBLのアイシンシーホース三河と名古屋市をホームにしている三菱電気ダイヤモンドドルフィンズ名古屋が入会申し込みをしていないが、2チームが参入すれば県内に3チームあることになり、重複すればリーグが調整することもある。
 新リーグ入会申し込みは今月末まで。5月末まで審査が行われ、7月中に所属階層が決定する。
(矢所香)

外国籍の子、転入“橋渡し” ブラジル人学校に「虹の架け橋教室」

事業引き継ぎスタート・豊橋

起立、礼の練習をする外国籍児童・生徒ら<br>=豊橋市東岩田3で
起立、礼の練習をする外国籍児童・生徒ら
=豊橋市東岩田3で
 日本語能力の劣る外国籍児童・生徒の公立学校への転入を円滑に進めるための就学促進事業「虹の架け橋教室」が6日、豊橋市東岩田3のブラジル人学校カンティーニョ学園で始まった。
 教室は、リーマン・ショック(2008年)で景気後退後、失業した日系ブラジル人の子どもらが日本語を学び、日本の学校で生活ができるようにと、国が2009(平成21)年度に緊急策として始め、今年度から市が事業を引き継いだ。
 この日、牛川や下地小などへ転入予定の6~17歳のブラジル人とフィリピン人計4人が参加。市で増加傾向にあるフィリピン人だが、同国は6月が新年度で、来日は5・6月が多く、少人数でのスタートとなった。
 子どもらは日本の学校でのルールや「おはようございます」などのあいさつ、数字の読み方などを勉強した。
 教室は週5日、日本語講師とタガログ語通訳者がサポートし、ひらがなとカタカナが書けるようになるのが目標。市教委らと連携しながら3カ月ほどでの転入を目指す。
(飯塚雪)

桜の道行く雨の散策 2500人がウオーキング・豊川

散った花びらも桜一色の世界を演出した佐奈川沿い<br>(豊川市提供)
散った花びらも桜一色の世界を演出した佐奈川沿い
(豊川市提供)
 豊川市内を流れる佐奈川沿いで5日、市観光協会主催の「桜と菜の花ウォーキング」が開催された。
 この日はJRと名鉄主催のウオーキング事業や、沖縄や関西地方からの旅行会社ツアーの参加者もあり、約2500人が来場した。あいにくの雨模様となったが、散った花びらが桜のじゅうたんを演出し、人々を魅了した。
 往復8キロの散策コースの途中には豊川いなり寿司などの地元の物産展も並び、お菓子の無料配布も子どもたちを笑顔にしていた。
(由本裕貴)

PICK UP 豊橋・田原のお店 ~グルメ~

  • 熊本ラーメン大門

    熊本ラーメン大門

    あきる野市秋川3-5-1

    [ ラーメン店 ]
    全国を縦断する九州屋台 熊本ラーメン大門 あきる野市に上陸!

  • きく宗

    きく宗

    豊橋市新本町40

    [ 和食(菜めし田楽) ]
    江戸・文政年間創業。菜めし田楽ひと筋に200年の変わらぬ味

  • カク一 (カクイチ)

    カク一 (カクイチ)

    豊橋市駅前大通3-118

    [ 居酒屋・和食・割烹 ]
    地元の魚介類を中心とした、新鮮でおいしい料理♪

  • 大木屋鮨

    大木屋鮨

    豊橋市新本町45

    [ 握り寿司 ]
    明治40年に創業。地元の魚を握り続けた伝統の鮨店

  • 炉ばた かぶと南栄店

    炉ばた かぶと南栄店

    豊橋市南栄町空池59-9

    [ 居酒屋・海鮮 ]
    伊良湖岬直送の魚介類は鮮度抜群、おいしいお酒も!

  • レストラン アンジュガーデン

    レストラン アンジュガーデン

    豊橋市牟呂町扇田73

    [ 結婚式場、レストラン ]
    【お子様連れも大歓迎】結婚式で人気のお料理を