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東愛知新聞

東愛知新聞4月15日抜粋版

4月15日収穫分

新着ニュース(4月15日付)

世紀の祭典を蒲郡で  東京五輪セーリング競技で愛知県

代替会場に立候補表明 アクセスや施設に利点

蒲郡セーリング競技会場想定図
蒲郡セーリング競技会場想定図
 蒲郡市で世紀の祭典・東京五輪セーリング競技を―。大村秀章知事は14日、記者会見し、2020年東京オリンピック・パラリンピックのセーリング競技代替会場に、蒲郡市沖の三河湾水域を有力候補地として立候補することを表明。今後、蒲郡市や競技団体とも連携を図り、積極的に招致活動を進める意向を示した。
(後藤康之)

 2020東京オリンピック・パラリンピックのセーリング競技は、東京湾内若洲沖水域が会場に予定されている。
 しかし、若洲沖の開催は、航空管制上の制約などに課題があることがわかり、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会と東京都は10日、公益財団日本セーリング連盟に対し、若洲沖での開催に向けた調整と並行して、代替会場を検討する旨を報告、日本セーリング連盟もこれに同意し手続きに入ることを発表した。
 県の立候補表明はこれを受けたもので、まだ代替会場の選考方法や選考基準など詳細については明らかになっていないが、いち早く手を挙げることで、優位に招致活動を展開し、蒲郡市を代替会場として売り込みたい考えだ。
 県によると、蒲郡市には、陸上で800艇収容できる県営の「豊田自動織機 海陽ヨットハーバー」をはじめ、近隣には「蒲郡ヨットハーバー」「ラグナマリーナ」「スズキマリーナ三河御津」「三河御津マリーナ」のほか、障害者に対応したバリアフリーポンツーン「マンボウ」など、セーリングに必要な施設が数多く整備されており、現状で陸上1200艇、海上600艇の収容が可能。後背地も広く、競技エリアを配置することも容易にできるという。

※詳細は本紙をご覧ください。

購入金額の2割上乗せ プレミアム付き商品券販売

6月25日から蒲郡商議所

プレミアム付き商品券のサンプル画像
プレミアム付き商品券のサンプル画像
 蒲郡商工会議所(小池高弘会頭)は、購入金額の2割を上乗せしたプレミアム付き商品券「蒲郡GOGO(ゴーゴー)商品券」を6月25日から販売する。使用期間は今年9月30日まで。
 商品券は1冊1万円で販売し、1万2000円分の券が付いている。1冊12枚つづり。券は中小の商店のみ使用可能で大規模店で使えない「専用券」が4枚、すべての商店で使える「共通券」が8枚が付いている。計3万冊を発行し、うち4000冊は3人以上の多子世帯・ひとり親世帯支援として市が対象者に販売する。
 販売は商工会議所、蒲郡信用金庫5店舗(本店と、大塚、三谷、形原、西浦の各支店)、市民体育センターで行い、購入は1人3冊までとする。
 市内ではこれまでプレミアム付き商品券を2009、11年の2回、1万冊ずつを販売。いずれも即日完売となった。
 取り扱い店舗は現在募集している。11年の時は計317店だった。
 問い合わせは蒲郡商工会議所(0533-68-7171)へ。
(安藤聡)

講演や映画上映など多彩 来月いのちと食のフォーラム

「WACNET」15周年記念・豊橋

 豊橋市南瓦町のNPO法人・福祉住環境地域センター(WACNET、加藤政実代表)は、5月6日午前11時から豊橋市公会堂で開く、WACNET15周年記念事業「いのちと食のフォーラム」への参加を呼びかけている。東愛知新聞社などの後援で、参加無料だが整理券が必要。
 当日は「福祉と農から地域を考える!」をサブテーマに掲げ、1部・記念式典&講演とランチタイム、2部・映画&フォーラム、3部・玄侑宗久特別講演―と多彩なプログラム。1部の講演は「はじめのおわり!地域みんなのしあわせ」と題して加藤代表がスピーチ。続くランチタイムで、有機ごはんランチ(希望者は1000円必要)を用意する。
 2部で上映される映画は、大分県臼杵市の有機の里づくりを描いたドキュメンタリー作品「100年ごはん」。続いて「命がリレーする持続可能な地域社会を考える!」と題したフォーラムで、同市の有機農業推進室長・佐藤一彦氏らをゲストに迎えて公開討論を繰り広げる。3部では芥川賞作家で臨済宗福聚寺住職の玄侑宗久氏が、「喫茶去(きっさこ)~現在地に戻る生き方」と題して講演する。
 整理券は16日午前10時から、WACNET(0532-52-4315)で配布され、ひとり2枚まで。
(藤田彰彦)

火災抑えた“国際連携”

ペルー人中学生ら6人に感謝状 豊橋市消防本部

感謝状を手にする(左から)<br>鈴木さん、ハンドクレさん、勝さん、ジョイシさん<br>=豊橋市役所で
感謝状を手にする(左から)
鈴木さん、ハンドクレさん、勝さん、ジョイシさん
=豊橋市役所で
 豊橋市多米西町の市営多米住宅1室が焼けた火災で迅速な通報や初期消火に関わったとして同市消防本部は14日、ペルー人やブラジル人住民ら6人に感謝状を贈った。
(飯塚雪)

 市役所で開かれた表彰式には6人のうち、東陽中3年のペルー人池原ジョイシさん(14)、ブラジル人の林ハンドクレさん(40)、山本勝さん(55)と妻の桂子さん(54)、鈴木照代さん(72)の5人が出席した。
 火災は5日午前9時ごろ、女性(77)が住む3階の1室から大量の煙が出ているのをメンドザ・レオナルドさん(43)と娘のジョイシさんが発見。ジョイシさんが119番通報し、レオナルドさんは1棟全21室(住民42人)の玄関ドアをたたき、住民に火事を知らせたのち、駆けつけた勝さんとともに消火器で消火した。
 勝さんは室内で立ち尽くしていた女性を救助。ハンドクレさんや鈴木さんも消火に協力し、1室(15平方メートル)を焼失するにとどまった。
 勝さんは「ドアをたたく際に3階で火事だと叫んでくれて、すぐに火元へ駆けつけられた。あの時の1分は大きかった」とレオナルドさんの機転に感謝する。
 同住宅は全2棟で、外国人住居率は37%。女性の2軒隣に住むハンドクレさんは普段から家族ぐるみの付き合いをしており、「怖かったが、すぐにおばさんを助けなければと思った」と話した。
 女性は息子(53)と2人暮らしで、手を骨折するなど体が不自由だった。山田淳消防長は「チームプレーにより被害を最小限に食い止めることができた。周囲への思いやりが今回の行動につながったと信じている」とねぎらった。

日本拳法 子どもに広めたい

山本会長、川原理事長が抱負 日本拳法東三河連盟

「子どもたちに日本拳法を広めたい」と<br>抱負を語る山本会長(右)と川原理事長<br>=東愛知新聞社で
「子どもたちに日本拳法を広めたい」と
抱負を語る山本会長(右)と川原理事長
=東愛知新聞社で
 日本拳法東三河連盟の新しい会長に山本明彦・元衆院議員、また新理事長に川原元則氏(前桜丘高校教員)が就任した。12日開かれた同連盟の総会で決まった。
 連盟には愛知、豊橋創造の2大学、豊橋市内の桜丘など3つの私学高校、また傘下の11支部などに計約20の道場があり、幼稚園児からお年寄りまで多くの愛好家が日本拳法を学んでいる。大会などには常に200人以上が参加している。
 名古屋大学で日本拳法を学び4段の段位を持つ山本新会長と7段の川原新理事長は14日、東愛知新聞社を訪れた。山本会長は「子どもたちがたくさん参加するスポーツに発展させたい」、また川原理事長は「真の強さは優しさにある、ということを子どもたちに伝え教えていきたい」とそれぞれ抱負を述べた。
(本多亮)

九州さが大衆文学賞・笹沢左保賞に「老虎の檻」 豊橋技科大の山口さん

大賞受賞について話す山口さん<br>=豊橋技術科学大学で
大賞受賞について話す山口さん
=豊橋技術科学大学で
 第22回九州さが大衆文学賞の大賞・笹沢左保賞に、豊橋技術科学大学事務職員・山口昌志さん(34)=岡崎市在住=の時代小説「老虎(ろうこ)の檻(おり)」が決まった。
 九州さが大衆文学賞は、佐賀銀行などでつくる同賞委員会が主催し、短編推理、歴史・時代小説の公募新人文学賞。晩年を佐賀で過ごした作家の故笹沢左保(1930~2002年)が提唱し、1993(平成5)年に始まった。
 「老虎の檻」は、武田信玄から追放された父・信虎が復権を目指してさまざまな策をめぐらす戦国時代の歴史小説。国内外から275編の応募があり、作家の森村誠一氏、夏樹静子氏、北方謙三氏が審査した。
 山口さんは「史実と史実の隙間を考えるのが好き。新城や豊橋など東三河にも興味深い歴史の題材があり、今後も、史実に空想を織り交ぜて、習慣みたいになっている小説執筆を続けたい」と話している。
 豊橋技科大は功績をたたえ、大西隆氏学長が山口さんに表彰状を贈った。
 「老虎の檻」は29日から佐賀新聞で掲載される予定で、5月20日発売予定の「小説NON6月号」(祥伝社)にも掲載される。
(中村晋也)

力強い独自のデザイン 書家の西尾さん初個展

あすロワジールホテル豊橋

個展をPRする西尾さん=東愛知新聞社で
個展をPRする西尾さん=東愛知新聞社で
 豊橋市牛川町の書家・西尾達徳さん(33)の初個展「書家達徳の恋する個展」が16日午前10時から午後8時まで、同市藤沢町のロワジールホテル豊橋1階ギャラリー和で開かれる。入場無料。
 8歳から20歳まで地元書道塾で腕を磨き、高校時代から独自にデザイン書道の研さんを重ねてきた西尾さん。大学卒業後は企業に就職、10年間異業種で経験を積み、昨年、「草のゆかり~Art of calligraphy」の屋号で書家として独立した。
 現在は、豊橋市内で美文字講座を開くほか、企業等への文字提供、パフォーマンス出演など展開。今回、地元での活動周知を図り、初の個展を企画した。
 当日は書き下ろしの新作中心に計30点を発表。半紙サイズの額装が主で、紙の白に墨の黒、落款の赤を大切に、勢いある書を洋額などで披露する。軸やウエルカムボード、120×270メートルの大作も。「初個展用に頑張って書いた。ぜひご覧いただきたい」と西尾さんは呼びかける。
(田中博子)

きらめく感性 秀作ずらり 豊橋美博でアウトサイダーアート展

県内外の障害者ら出品

力作が並ぶアウトサイダーアート展<br>=豊橋市美術博物館で
力作が並ぶアウトサイダーアート展
=豊橋市美術博物館で
 豊橋市美術博物館第3展示室で14日、「第4回アウトサイダーアート2015豊橋」の特別展示「アールブリュットとよはし」(同実行委など主催、東愛知新聞社など後援)が始まった。19日まで。
 県内外の障害者らによる優れた芸術作品の展示会。会場には地元をはじめ、東京や京都、大阪など県内外から参加した約80人が既成概念にとらわれない、自由な感性の150作を出品した。色鮮やかなペン画や切り絵、のびやかな油彩や墨彩画、細密なボールペン画、手の込んだ立体作品などが来場者の目を引く。
フォーラムなど多彩なイベント
 18日には同館講義室で、アールブリュットのルーツと言われる造形活動を展開する滋賀県立近江学園の指導者を招いたフォーラムを開く。
 また協賛事業として5月10日まで、同市南瓦町のWACアグリカフェで「2014年“一枚のはがき”アートコンテスト」特別展示、広小路・花園・ときわ通り各商店街協力の「街なかギャラリー」「スタンプラリー」なども展開。問い合わせは同実行委(0532-52-4315)へ。
(田中博子)

豊根グリーンポート宮嶋 18日に新装オープン

記念切符配布や花祭り披露

18日にリニューアルオープンする<br>道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」(村役場提供)
18日にリニューアルオープンする
道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」(村役場提供)
 木造2階建ての既存建物の老朽化のほか、新東名高速道路の開通による観光客の増加を見据え、昨年8月に着工。もともとあった建物を取り壊して新築した。
 新たな建物は鉄骨造2階建てで、延床面積は424平方メートル。1階は産直野菜の物産品売り場、地元の川魚を使った料理を提供するレストラン、2階は展示室などが入った。内装には豊根産の木材を使用した。
 敷地面積は以前の約1.4倍の2526平方メートル。駐車スペースは41台に拡張し、トイレ棟、多目的広場も設けた。全体の建設費は2億8856万円となった。
 同道の駅は1990(平成2)年に建築され、93年4月に県内第1号の道の駅として登録されている。
 豊根村坂宇場の「豊根グリーンポート宮嶋」が18日午前10時、リニューアルオープンする。当日はオープニングイベントとして、開駅記念切符の配布や伝統芸能「花祭り」が披露される。16日には関係者を招いた竣工式も行う。
(川口直康)

PICK UP 豊橋・田原のお店 ~グルメ~

  • カク一 (カクイチ)

    カク一 (カクイチ)

    豊橋市駅前大通3-118

    [ 居酒屋・和食・割烹 ]
    地元の魚介類を中心とした、新鮮でおいしい料理♪

  • レストラン アンジュガーデン

    レストラン アンジュガーデン

    豊橋市牟呂町扇田73

    [ 結婚式場、レストラン ]
    【お子様連れも大歓迎】結婚式で人気のお料理を

  • 大木屋鮨

    大木屋鮨

    豊橋市新本町45

    [ 握り寿司 ]
    明治40年に創業。地元の魚を握り続けた伝統の鮨店

  • 炉ばた かぶと南栄店

    炉ばた かぶと南栄店

    豊橋市南栄町空池59-9

    [ 居酒屋・海鮮 ]
    伊良湖岬直送の魚介類は鮮度抜群、おいしいお酒も!

  • きく宗

    きく宗

    豊橋市新本町40

    [ 和食(菜めし田楽) ]
    江戸・文政年間創業。菜めし田楽ひと筋に200年の変わらぬ味

  • 熊本ラーメン大門

    熊本ラーメン大門

    あきる野市秋川3-5-1

    [ ラーメン店 ]
    全国を縦断する九州屋台 熊本ラーメン大門 あきる野市に上陸!